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・生理が始まったばかりの人
・生理でお風呂に入る際、血で汚れてしまうトラブルが多い人
・修学旅行に行く前
・旅行に行く予定がある時
生理中ってお風呂(湯船)に入っても大丈夫?
生理中だから、体やお腹を温めたいけど…お風呂に入ってもいい?

自宅のお風呂であれば、体調さえ問題なければ入っても大丈夫です。月経痛が強い時には、体を温めることで痛みが緩和する人もいます。
ただし、旅行先の温泉等の共同のお風呂の場合は衛生的にも控えた方がいいので、自室でシャワールームを使用する形にとどめましょう。
生理中お風呂に入るときの注意点
貧血に注意

貧血が不安なときは、湯船にはつからずシャワーにしてもOKです。シャワーは、湯船よりも貧血になりにくいです。
また入る時間帯も夜にこだわる必要はありませんが、より貧血になりにくいのは朝よりも夜の入浴です。目が覚めたばかりの朝は、血圧が低く不安定な人も多いためです。
熱いお湯は急激に血管が拡張し貧血につながりやすいため、生理期間中のシャワーのお湯や湯船の温度はぬるめに設定するといいでしょう。
生理中につかる湯船のお湯は、より清潔であることが望ましいです。家族が多い場合は、沢山の人が入った後はお湯を張り替えるか、なるべく一番風呂を使わせてもらうといいでしょう。
経血を残さない

お風呂に経血が残ってしまうと不衛生です。家族と暮らしている場合は、後から入る人も困ります。
また、お泊りの時もマナーとして注意が必要です。出るときは床などをしっかりと確認し、洗い流してから浴室を出るようにしましょう。
生理中お風呂に入る前の準備
お風呂に入る前に準備をしてから入ると、入浴だけでなく、出た後の身支度もスムーズにできます。
(1)暗い色のバスタオルやバスマットを用意する

生理中は、バスマットの上に血が伝い落ちてしまうこともあります。その場合は、暗い色のバスタオルをバスマットの上に敷いておくと、バスマットに血の汚れがついてしまう心配を減らすことができます。
(2)股用のフェイスタオルを2枚用意する

一枚は浴室内に持ち込んで股を抑えるために使用します。基本的には大きな血の塊は水圧によって湯船に出てきてしまうことはありません。しかし念のため清潔なフェイスタオル(血がついても汚れになりにくい色のもの)で経血の出てくる部分を押さえながら入れば、より湯船のお湯を清浄な状態に保つことができます。
もう一枚はお風呂から出る時最初にデリケートゾーンを拭くために使います。血が付いたバスタオルでそのまま体のほかの部分を拭くことは、洗ったばかりの体に汚れがついてしまいそうで抵抗がある人もいるでしょう。その場合は、このようにデリケートゾーン用のタオルをもう一枚用意しておくと安心です。
(3)あらかじめショーツに生理用ナプキンをつけておく

体が濡れた状態で生理用ナプキンを取り出してショーツにつけて…としていると、履くまでに時間がかかってしまいます。あらかじめ入浴後に履く予定のショーツに新しいナプキンを装着して、バスタオルの近くにスタンバイしておきましょう。よりスムーズにショーツを履くことができます。
また吸水ショーツを使用すれば、そのまま素早く履けて便利です。
お風呂場を汚さないための工夫
(1)洗い場で服を脱ぐ

経血量が多い人の場合、ショーツを脱いだ直後に足元を汚してしまう恐れもあります。心配な日は、洗い場で服を脱ぐようにすると、すぐに洗い流せて安心です。
(2)お風呂につかる前に念入りに体を洗う

お風呂につかる前にまず、体を洗います。生理中は経血汚れが絡みついて固まってしまったりなど、アンダーヘアが普段よりも汚れやすい状態です。意識的にしっかり洗うといいでしょう。
(3)フェイスタオルで押さえながら湯船に

生理中は水圧で経血が出てくることはありませんが、気を付けていても入り口付近のカスのような細かな汚れがお湯に浮いてしまうこともあります。お風呂のお湯をより清浄に保ちたい場合は、暗めの色の清潔なタオルで血の出てくる入り口(膣口)を押さえながら入るのがおすすめです。
(4)デリケートゾーンをシャワーで洗い流す

お風呂に入っている間に、血が入口付近にたまった状態になります。もう一度膣口の経血汚れをシャワーで洗い流しておくといいでしょう。
(5)お風呂から上がる前に床をしっかり流す

最後に浴室を出る前に、床全体をシャワーでさっと洗い流します。経血汚れが残ってしまわないようにチェックしましょう。
(6)デリケートゾーンの水けを拭く

シャワーですすいだ後のデリケートゾーンは、血が足を伝いやすい状態です。まずはデリケートゾーンの水けをふくことで、どんどん足元に血が伝うのを軽減することができます。
タオルはできれば入り口付近に置き、浴室内でさっとデリケートゾーンや足を拭いてから出ると、バスマット等を汚しにくくなります。
(7)ナプキンをつけておいたショーツを素早く履く

デリケートゾーンや足を拭けたら、入浴前にあらかじめナプキンを付けておいたショーツをさっと履きましょう。その後体を冷やさないように、早めに身支度を整えましょう。
出る前にもう一度浴室を確認し、床が汚れていればバスタオル等でふき取りましょう。
体をあたためよう
生理のお風呂の時、周りが汚れてしまいがちでいつも憂鬱…という方は、ぜひ一度これらの工夫を試してみてください。生理期間の入浴に慣れてきて、省略できるステップがあれば省略してしまっても問題ありません。
ただし、生理中のお風呂に入ろうとして血がすぐに垂れてきてしまうなど経血の多さに困るのは、もしかしたら人よりも経血量が多いからという可能性もあります。これは「過多月経」と呼ばれます。通常、ほかの女性の月経の時の血の量を知る機会はないため、自分で気づかないことが多い疾患でもあります。
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